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著:ゴボウ更新日2000/ 4/20


PAR用の改造コードの中に、頭が「80」や「30」以外で始まるコードがあります。
これらのコードを使うと、「ある条件のときにだけ有効になる」といったコードを作ることができます。
これは様々なことに応用がきくので、ぜひ覚えてください。
ここでは、こういった比較条件判定用コードの中で、もっともよく使われている「D0」コードを例に出して説明します。

「D0」コードの効果説明

例えば、

D0wwwwww xxxx
80yyyyyy zzzz

というコードがあったとします。
この場合のコードは、

(条件)D0wwwwww xxxx → アドレス 80wwwwww の値が xxxx のときのみ
(効果)80yyyyyy zzzz → アドレス 80yyyyyy の値に zzzz を書き込む

という意味になります。
これだけだと何のことだかわかりづらいので、具体例を出して説明します。

あるゲームで、HPのアドレスが 80123456 xxxx MPのアドレスが 80789ABC xxxx だった場合。
D0123456 1234 → wwwwww = 123456 xxxx = 1234
80789ABC 5678 → yyyyyy = 789ABC zzzz = 5678
とコードを入力した場合、
「HPが1234になったときのみ、MPが5678になる」
という効果が得られます。

上の例では、条件にHP、効果にMPを指定していますが、
条件と効果が同じアドレスでも問題ありません。

D0123456 1234
80123456 5678
このコードの場合は、
「HPが1234になると、HPが5678になる」
という効果が得られます。

「D0」コードの注意点

「D0」コードは「80」コードと同じ2バイト(16ビット)比較なので、
奇数のアドレスを指定することは出来ません(詳しくは、いとちゅーさんの「基礎知識vol_2」参照)。
2バイト(16ビット)比較とか言われてもよく判らないと思いますが、
とりあえず、「『80』コードと同じで、奇数アドレスは駄目なんだ」とだけ覚えておいてください。
また、比較条件判定用コードは、1つ下のコードにしか条件をつけることが出来ないので、
複数のコードに条件をつけたい場合は、条件判定用コードも複数入力しなければなりません。

次回は、「D0」コード以外の比較条件判定用コードについて紹介したいと思います。
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